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吉田政審会長と吉川衆院議員が被災地入りし、被災された方の声に耳を傾ける

2013.08.10 (Sat)
8月9日、吉田忠智政審会長と吉川元衆院議員が山口・島根で、7月28日豪雨災害被害状況の視察を山口県連合と島根県連合も帯同して行う。
8・9視察(1)
この写真は、山口市役所で、副市長や担当部長などから被災状況の説明を受けているところ。
山口県庁にも回り、県総務部長より「災害状況報告書」「被災現場写真」「国への緊急要望書」について説明を受けた。
県・市から、ヘリコプターによる救援が過去の災害の教訓から他県・他市との協定のおかげで旨く言った。と説明を受けた。(午後からの島根県津和野町でも同じだった。)ただ、ヘリコプターは気象条件に大きく左右されるという懸念はされていた。

一通りの説明を受け、現地に甚大な被害が出た山口市阿東町総合事務所の人の案内で向かう。8.9視察(2)
8・9視察(3)

そして、この近くで濁流被害がひどかった「観光りんご園」に行って被災者のみなさんから生で、切実な声を聴いて回った。
8・9視察(4)
丹精込めて築いてきたりんごの木のほとんどや建物が6棟も流出、母屋も一階の家財はすべて流されるという甚大な被害をこうむられた「りんご園主」さんから切実な話を聞くことができた。
生活再建支援のため「できることは、なんでもやらねばならぬのが政治の責任だ」
吉川議員の背後は、河原と化したりんご園の無残な姿。さらに右上には、濁流の中で取り残された家族3人が屋根に上がり救援を待った平屋が写っている。濁流は
最後に、「観光りんご園主」さんの生々しい話を紹介して、「人にやさしい政治」をめざす、社民党らしさを、いかに出せるか考えていきたい。
(Oりんご園)Mさんが水が来るよ。言うてくれちゃたから車等を上げたんですよ。上げたらすぐ水が来た。
(写真をみながら)川が蛇行してるんです。おまけに(ここが狭い)
堰があるんですけど堰が落ちんかったから、水がダーッと来た。三度目(の災害)なんですよ。二度目の災害の時にも県にずいぶんお願いして
抜本改良やスパー堤防をつくてもらおうかとお願いしたけれどもなかなか、普通の堤防であれなんですよ。
昔は今回ほどではなかった。今回はお店が流れて、車庫が流れて、6棟ほど全部流れた。
隣の人に声かけたら、消防団に出るいうてやから,そんなことしたら駄目でよ。早く逃げんかと言うた。言ってあげてよかった。自分とこに帰ったからよかった、消防団に出てたら、奥さんと3歳くらいの子供さん、一階はザーッと水が来たもんだから助からんかったと思う。天井裏に上がって破って屋根の上で、助けを待った。119番して、すぐレスキューしてくれ言ったが、状況が全然わからんもんだから、局所的なことで、何のことかわからん風じゃった。(来てもらったけれども、濁流で、助けのボートが出せるような状況じゃなく。ヘリコプターでようやく救助された)
(今考えらえないが)電柱のバンドのちょっと下あたりまで水が通った。
2~3年前に家を建てられて、状況がよくわからんで(すぐに逃げずに)避難するために物を詰めておられたらしい
(水が来るまでの時間は?)(機械を上げるのに30分くらいかかって、そしたら水が走り出したので濁流が流れるまで1時間はかからんだった)(水が走り出したら早かった)昼じゃったからよかった。
この辺りはそんなに雨は降らなかった。奥が降ったから、じゃけどそれほど増水してるとは知らんもんだから、川をみたら普通よりちょっと多いくらいで大したことないと思っていたら、Mさんが言いに来られた、そりゃ大変だで、何にも手づかずみんな流れた。
上は土砂崩れ、こっちは濁流。
この集落28戸あるが、つからなかったのは10戸くらいだった。あとは床上。床下。流れたのは自分とこ。
跡があるが、2m位はある。濁流が流れた。
りんごを始めて、こっから下に1haあるが、それが皆流れて、根こそぎ皆流れたから、平成2年ごろから植えだして、ようやく順調になってきたが河原になった。農地を復旧してもらわんことにはどうにもならない。りんごは植えてかつがつものになるには10年かかる。どうしょうかなと思うが。外に収入は何するものがない。残った20aくらいじゃ生活の糧にはならずどうしようもない。農地に戻って、1ha植えるとしたら膨大な金もかかるし、5年10年ちゅうたら莫大あれになりますしね。
とにかく地元負担を軽減してもらいたい。
家と隣のNさんがひどかった、Nさんは家は流れたがリンゴ園は残った。
ヘドロがすごくはいった。
(県の担当を連れてきてくれて)「生きてるリンゴの木の土砂を早くとって、根に空気を入れないと駄目。それを緊急に一番にやろう。地元負担はあるよ。」それは仕方がないからお願いしちょる。とても自分一人ではやれないからお願いしますよと言ったが、地元負担がどれぐらいになるかわからんけど。(負担金とか言わずに、とにかく国・県・市であれを、やってほしい)

西日本一の観光りんご園。15日から開園ということにしていた。それを報道陣が詰めかけて「りんご園はみな壊滅」といって報道してくれたものだか、一日何十社と来ましたけどね、ものすごく文句言った。破れたのはウチだけで、流れたのは3ヘクタールくらいじゃけい、とにかく、あとの生活に響くような報道を、なんぼ報道の自由というても、(中には)中にずけずけ入ってきて、あれをしよるとこを映す、プライバシー的な何もしたり、めちゃくちゃするんですよね。来るたびにものすごく文句言ったんです。なんじゃったら訴えちゃるといったんですよ。邪魔はするし、めちゃくちゃですいね。報道陣ちゅうのは。
今頃来るのに、こうこうじゃけー、それを撤回するような、再生が聞くような報道をしてくれと言っている。
自分らは、面白おかしく人から見てもらえれば、あれかと思って報道しますけれども、実際には私ら本当に困ってます。
(りんごが飛んでしまったら、ほんとに田舎だけになってしまう。)
(年間に7~8万人が、3っか月で来てますけど)
水稲農家の方も気の毒です。過疎になって後継者がおらんなかで、営農組合をせっかく立ち上げてですね、少し本気でやろうというてなにしたのに、田んぼの中に砂とかがみな入っている。これを自分の力でうんぬんということはできません。まあーコメは砂をのけてもらえれば、今年だめでも来年はできますけれども、リンゴはそうはいきませんからね。それは自分らーのじゃけ、負担はしますけれども、負担をできるだけ軽減してもらってですね、あれしてやってもらいたいと思います。そうせんととうとう人が一人もいなくなって町がなくなりますからね。


(りんご園、2~3ヘクタールは流れたけれども。あとはみな開園します。)(園は、リンゴ組合が15園。入ってない人を入れて20園くらいあり、8月15日から開園しますからね。)
(Mりんご園)4時前ころからピカ・ゴロがすごいひどかった。降るから寝られもしないし、早い食事をして、7月の末ごろからとれるリンゴを植えているので、(今まで降ってないから、水を吸い上げたらだめになるから、すぐはじけてしまうんですよ)降っても取り入れするよ。といってってTV見てたら阿武川が氾濫する。いってた。ここ流れてるのが阿武川よと主人に言ったら、主人が見に行った。何故かというと、いま、通ってこられた線路が50年前に流れてなくなってるんです。それがあるから、水が出ると一番危ないのはここで、私らは出られんようになるから、と主人に常に言ってたから。
日頃は、上から19段から20段は(川まで)降りられるのが、それが3段しか残ってないと。帰ってきた。
3段目

「さあ~帰ろう。」言うて、あわてて貴重品だけもって出たんですよ。そしたら、線路のところで、バシャっていうんですよ。車の底をつくんですよ。
それで、Nさんに「水が、線路まで来てるから、逃げて」と伝え。ちょうど、Oさんが合羽を着て家のほうに帰られよったから、(後から聞いたら、水回りをして戻ってきてたらしい)「Oさん、線路まで水が来てるから、早よ、何とかして」と伝え、上がって行って振り返ってみてみたら、鉄橋に水が上がりよったんです。
(霜よけのプロペラ鉄柱も、みな倒れている。)

(Kりんご園)りんごの木というのは生き物なんで、ヘドロなんかを早く取り除いてやらんと、土に空気が入らんわけなんです。それで、根が息ができんようになって枯れてしまう最悪の結果になります。10年とか20年とか、中には30年・40年くらいずっと育てて大きくなりますのでね、それを失うのはものすごいに痛手です。最低限、木を活かすための手立てだけでも早急にやってもらうと幸せる。
(阿武川は県河川)応急でもいいから土嚢とか積んでもらわないと、崩れる。いま生きてる木も落ちる。そこだけでも応急処置はしてもらわんと。川側、完全に崩れている。
とにかく、小さいものというより、ほんとに大きい土木工事とかね、家の場合は、そっちのほうが気になっています。

巨大積乱雲
午後からは、島根県連合と合流し、津和野町役場で、副町長などから被害状況の説明を受け、JR線の早期復旧について意見交換をしたのち、JR線が不通になって、生徒の通学に大支障がおきている津和野高校で、校長と教頭から状況報告と要望を受け、意見交換を行った。
津和野高校
社民党として、JR線の復旧を最重点課題としながら取り組んでいきたい。
創立105年目になる。生徒の42パーセントがJRを使っている。
今週5日から代行バスが始まって喜んでいますが、復旧に1年以上かかるということになると、通学に不便な学校ということになりはしないかと大変心配しています。
JRの利便性の低下は、本校の生徒募集。も少し言いますと学校の存続にもかかわる問題だととらえています。

代行バスはありがたいのですが、駅の近くの仮設のバス停まで、行かなければならない。保護者もそこまで迎えに行かなければならない。という問題もあります。まして、これから寒い時期に入ってまいりますと駅舎もないところで、バスを待ち、保護者の迎えを待ちということになりますので、厳しいなと思っています。代行バス運転は非常にありがたいのですが、1日も早く列車が運行できる区間については運転の再開を願いたいのが本音でございます。益田から山口方面の被害は甚大だと聞いておりますが益田方面はそれほどでもないと聞いております。
もう一つは、今春から上下4便減の影響が、週末の部活動や補修、テスト期間、など減便の影響が生徒の利便性を損なっていまして、できれば、元に戻してほしい。
昨日、島根県知事、津和野町長、益田市長で、JR西日本本社に行かれて、山陰線と山口線の復旧それから益田・津和野間の連射による復旧。代行バスの柔軟な運行という3点を申し入れなさったようですが、私たちといたしましても益田・津和野間の列車による運行を願っています。
(3月のダイヤ改正による、上下4便・減便による生徒(クラブ活動等)への利便性、生活管理上の問題などから、3月ダイヤ改正以前に戻し欲しい。と要望を受ける)

信号と無線で安全運航をしている。調査してみるに、そんなにでも無いように思うので、早期復旧を働きかけたい。(新山口で、列車のダイヤ制御をする、指令を出すところがある。橋梁が流れて断線して信号が出せない。ということを(JR)は説明している。
独自の調査では、「どうも信号が取れるということがわかってきました。」「もう一つは、無線が、列車に乗務している人が、無線をもっていて、その二つで安全確認しながら運行する」ということで、地福までは列車が走っていますので、そこまでは取れるのですが、それからこちら側の無線が、まだ今調査中なんですけれども、どうなっているか、早急に調査を続けて、JRが説明している内容に若干、われわれがつかんでいる情報では差異があると感じています。そういう意味でもぜひ国会でそのあたりを・・・しながら、できる状況があるのではないか。)


(吉田議員)国土交通委員会に所属している。JR線の復旧につきましては、会社の経営状況によって国が支援できる度合いがあって、一義的には黒字の会社には補助金を出すことはできないことになっていまして、JR西は黒字ですので、国としての財政支援はできないということでありますけれども、一方で、住民の足を確保するという国の使命というのがきちっとありますから、そういうところをしっかり国土交通省、所管は鉄道局ですから、適切にさまざまな支援や助言、あるいは指導ができるように、これから具体的な情報も収集しながら、働きかけていきたい。県知事も首長も申し入れをしていただきましたから、総力戦でやって、JR西日本としての経営的判断をしていただければならないということになりますので。
連携を図って、最重点で取り組みたい。

(吉川議員)文部科学委員会に所属している。鉄道の関係は直接的なことにはならないですが、通学をきちんと確保すということ、手段を確保するということでいえば、文部科学省も責任の一端はあるという風にも思いますし、また、そうであらねばならないと思っていますので、側面から早期の復旧に努力をしていきたい。

最後に、大きな被害が出た、津和野町名賀地区・高峯地区を視察。名賀川氾濫による県道萩津和野線ほ被災状況を見て回ったが、改めて濁流の猛威の爪痕に接し、被災された皆さんに心からのお見舞いと、早期の復旧を強く念じた。
吉田吉川
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